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セラミック治療とは、虫歯治療で削った歯をセラミックで作製した修復物で補う治療のことです。セラミックは天然歯のように透明感があり、色調を自由に調節可能。精巧に作られたセラミックは、天然歯とほとんど見た目が変わらず、見分けがつかないとも言われています。
セラミックのメリットは見た目が美しいだけではありません。銀歯と比較すると劣化しにくく、虫歯になりにくいメリットもあります。銀歯は劣化すると接着剤が剥がれ、歯との間にすき間ができ、そこに細菌が侵入すると再び虫歯(二次カリエス)になることがあります。一方、セラミックは歯としっかり接着し、素材自体は劣化しないため、すき間ができにくく二次カリエスを予防できます。
セラミックのデメリットは、自由診療になるため費用が高額になること、強い衝撃によって欠けたり割れたりする可能性があることが挙げられます。しかし、近年ではセラミックの欠点を補うために、ジルコニアという強度に優れた素材も誕生しているのです。
ジルコニアはセラミックの一種で、人工ダイヤモンドと呼ばれています。耐久性に優れているので歯ぎしりや食いしばりをしている方、強い力が加わりやすい奥歯に適しています。
丸森歯科医院ではコンピューターでデザインを行い、デザインしたものを自動的に削り出す、歯科用CAD/CAM「セレック」という機器を導入しています。虫歯を削った箇所をカメラで撮影し、コンピューター上で詰め物や被せ物の設計を行い、セラミックのブロックを削り出して修復物を作製。全ての工程にかかる時間は60~90分程度なので、その日に修復物をセットすることも可能です。